外壁塗装リフォームは必要?

外壁塗装リフォームは必要?

外壁の修繕

屋根や外壁は居住空間を外界(風雨や雪、火災、紫外線など)から守り、お住まいの寿命左右する重要な役割を果たしています。しかし、その屋根や外壁それ自体は経年変化で日々劣化しているのをご存知ですか?
屋根や外壁は居住空間を外界(風雨や雪、火災、紫外線など)から守り、お住まいの寿命左右する重要な役割を果たしています。しかし、その屋根や外壁それ自体は経年変化で日々劣化しているのをご存知ですか?

外壁材にはモルタル、タイル、サイディング、塗装、ALCなどがあります。目的や工法に応じて材料の使い分けはありますが、多くの場合その仕上げには『塗装』が施されています。
塗装は外壁材の表面に『塗膜』をつくり劣化を防いでいます。この塗膜の劣化が建物内部への雨水侵入を招き、木造住宅であれば柱や梁、土台部分を、鉄骨造であればコンクリート内部の鉄筋を腐食させ、建物自体の強度を著しく低下させてしまいます。
こうした劣化を防ぎ、本来の機能を回復または維持させるためには、定期的なお手入れが不可欠です。
つまり定期的なお手入れが、快適な居住空間とお住まいの資産価値を維持してくれるのです。

もちろん劣化の具合や状況は、お住まいの立地条件や使用材料などにより異なりますが、前回の塗装から7~12年ほどで塗替えることが一般的に望ましいとされています。

お住まいのSOSを見逃さないでください
 

塗装仕上げ

塗替えのタイミングを計るには、以下のような兆候を察知することが大切です。
①チョーキング現象……壁面を指や手で擦った場合「白い粉」がつく。塗膜劣化の懸念。
②塗膜のひび割れ……塗膜の伸縮性が落ちている。
③塗膜の膨れ……塗膜と外壁材が剥離して、その中に水や空気が入り込んでいる。
④カビ・コケの発生……塗装面がいつでも湿気を帯びている。
⑤鉄部のサビ……塗膜の撥水性能が落ちている。

タイル貼仕上げ

外装に用いられるタイルは主に陶磁器質のものが多く、タイルそれ自体は耐水性に優れている。ダメージの多くは目的からの雨水侵入によるもの。
①タイルのひび割れ……地震など大きな振動により発生。雨水の浸入が懸念される。
②タイルの浮き……振動や下地材と接着面の間に雨水が入り込むことで発生。タイル自体の落下の恐れ。
③白華現象……モルタルの中の水溶性カルシウムが雨水に溶け表面に白く浮き出た現象。
④タイル目地の劣化……タイルとタイルを繋いでいる砂目地が痩せ、タイルの浮きを誘発。

サイディング仕上げ

サイディングには窯業(セメント)系と金属系がある。いずれも材料自体の表面にあらかじめ塗装が施されている。塗膜劣化もさることながら、材料の継手部分のシーリング材の劣化による雨水侵入も注意。
①チョーキング現象……壁面を指や手で擦った場合「白い粉」がつく。塗膜劣化の懸念。
②浮きや反り……窯業(セメント)系サイディングでは水分の吸収・乾燥を繰り返すことで「反り」が発生。
塗膜劣化だけでなくサイディング自体のダメージ懸念がされる。
③目地のひび割れ……シーリング材の劣化によるひび割れ。雨水の侵入が懸念される。

ALC仕上げ ※軽量気泡コンクリート

軽量でありながら高い断熱性能と耐震性能を併せもつ材料として外壁に使われることが多い。表面に塗装を施すことで耐久性を持たせるため、塗膜の劣化による不具合が懸念される。よってチェックポイントは塗装のそれに準ずる。
タイル・サイディングからのSOS
タイルのひび割れ
タイルのひび割れ

タイル目地シーリングの劣化
タイル目地シーリングの劣化

サイディングの浮き
サイディングの浮き

シーリングの劣化
サイディング目次

シーリングの劣化

タイルの浮き
タイルの浮き

タイルの白華現象
タイルの白華現象

タイルの落下
タイルの落下

サイディングの苔
サイディングの苔

モルタル・ALC・鉄部からのSOS

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モルタル壁のひび

モルタル壁のチョーキング現象
モルタル壁のチョーキング現象

ALC 内部の鉄サビによる膨れ
ALC 内部の鉄サビによる膨れ

ALC 目地シーリング劣化
ALC 目地シーリング劣化

塗装膜の剥がれ
塗装膜の剥がれ

塗装膜の浮き
塗装膜の浮き

鉄階段(裏)のさび
鉄階段(裏)のさび

鉄部(手すり)のさび
鉄部(手すり)のさび